2016年 シンポジウム「占領初期沖縄におけるチャイナ部隊ー屋慶名・石嶺・伊江島・佐敷」 を開催いたしました

2016年7月16日、沖縄国際大学にて、シンポジウムを開催いたしました。

プログラムを以下の通りです。

シンポジウムタイトル:「占領初期沖縄におけるチャイナ部隊ー屋慶名・石嶺・伊江島・佐敷」        

第一部 研究報告

森岡稔(普天間中学校教諭)「研究概要、屋慶名、伊江島の事例について」

高橋順子(日本女子大学非常勤講師)「石嶺と佐敷の事例について」

波照間陽(早稲田大学大学院博士課程)「アメリカと中華民国の協定とその国際的背景」

第二部 質疑応答

コメンテーター

石原昌家(沖縄国際大学名誉教授)

城間有(沖縄タイムス編集局)

第三部 全体討論(懇談形式)

総合司会 

黒柳保則(沖縄国際大学准教授)


戦後沖縄チャイナ部隊研究会

本研究会は、占領初期沖縄に一時期駐留していた「チャイナ部隊(中国国民党の一団)」に関する研究をしています。2006年に調査を開始した中学校教諭の代表のもとに、沖縄史に関心のあるメンバーが集い、地元に暮らす人々に導かれながら、少しずつ記録を進め、実態の解明と、地域史に織り込まれた米・中・沖・日関係の分析に努めています。このサイトでは、これまでの研究成果や活動履歴、イベント情報などを紹介します。

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